2008年8月5日火曜日

■ナショナルジオグラフィック

ナショナルジオグラフィック

写真がやはりすばらしい。
感動ものだ。



それにしてもこの[ウミウシ]の写真は・・・凄すぎる。

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テキスト抜粋
ウミウシは生まれたての赤ん坊のように無防備な生きものに見える。カタツムリに近縁の、海の無脊椎動物だが、進化の過程で何百万年も前に硬い殻は脱ぎ捨てた。表皮と筋肉と内臓をむきだしにして、ねばねばした足跡を残しながら、海の底をはい回っている。

 ウミウシは、浅い砂地や岩礁から水深1000メートルを超す暗い海底まで、世界各地の海にいる。暖かい海、寒い海、熱水を吹き上げる噴出口など、どこででも生きていける適応力は、見上げたものだ。大きさはおおよそ私たちの指くらい。巻き貝と同じ軟体動物門の腹足綱(ふくそくこう)に分類されるが、殻をもたず、背中に房状のえらが露出している。海底を離れて流れに漂うこともあり、なかには自在に泳げる変わり者もいるが、動きはたいてい、のんびりしている。

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